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レッスン用オリジナル・メソッド完成!

廣木光一音楽塾

スケール、モチーフ、理論、音楽論を、一般教本とは違った視点で編修したオリジナル・メソッド。廣木光一音楽塾レッスンで使用します。随時加筆、拡大予定です。詳しくは廣木光一音楽塾ページへ!

 確か25歳ぐらいの頃、所属していた先輩のバンドでTV出演しました。ジャズグループがTVに出るという事もたまにあった時代。TVの力は大きい。翌日のライブに「昨日観た、ギターを教えて欲しい」という若者が若造の前に現れました。教えた経験などまったく無い、自分もまだまだ高柳昌行煉塾に通っている最中、予期せぬ出来事。指導経験は無いが指導は受けていた、ライブはそこそここなしていた、など自分に言いきかせて始動。何でも自己流でしかできない私は自己流の指導内容ですが、もし仮に自己流で演奏家になることができたとしても、教えることはできなかったでしょう。

 高柳煉塾のメソッドはクラシックの数多あるメソッドの中から高柳がピック奏法に適したものを抜粋、編纂。塾生は進級の許しをもらうと、アレナスやサグレラスのメソッドを買いに行き、その新しいメソッドを手にしたときの妙な誇らしさは憶えています。

 弊塾も煉塾メソッドをベースに、しかしそこに対応するに必要な姿勢やタッチの練習にも時間を掛け、楽器と音楽の基礎、また共演する事で演奏の実際を共有し、総合的なレッスンを行っています。自由に演奏するという目標と、基礎をしっかり身につけると言う二つの軸がある中、個人レッスンの良さを活かし、都度様子を感じ取り、ほとんどのことは個別に伝える、所謂”口伝”でした。

 今回、コロナ禍に於いてゆっくり考える時間を与えられ、この厳しい中接種を済ませて塾に通う方に、いま通えなくなった方の再開に向けた準備のため、遠方にいる方に、そして私自分が忘れないようにするために、レッスン用オリジナルメソッドを作りました。一般のメソッドにあるような項目は省き、ジャズで使うスケールの運指を、クラシックの定石と、アドリブ時の操作性も考慮した独自のものに、また、普段スタンダードを演奏する際には然程必要としない知識も、応用性拡大のヒントになればとあえて加えました。今後は皆様のリクエストにもお応えし随時加筆して参ります。